2011年5月の思い出
連休で始まる5月。
今年は交通事情が読めないこともあって遠出しませんでした。
代わりに、映画やアニメーションをたくさん観ていた様子。
そして、浮世絵にふれる機会も多かった模様。
唯一、当日の夕方に召集された岡山での緊急10会が遠出といえば遠出。
> 5月4日のツイート
大学時代の楽しい同期たちです。
この頃観た映画。
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メディア芸術祭の優秀賞を受賞した作品。
僕には分からない部分が評価されたらしい。
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「ヒックとドラゴン」や「タンタンの冒険」に比べると、
画面中の要素が疎らでチープだった印象。
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ボクサーの、と言うよりは、ある家族(兄弟)の物語。
ろくでもないけれど愛すべきメリケンDQNたち。
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直前に観たのが「岳」で、
原作やテレビドラマは観たことがないので自信はないけど。
今思えば、公開時期を母の日の頃に合わせてたのね。
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説明は野暮。見てない方はぜひ。
この頃観たアニメーション。
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上に挙げた「Black Swan」と見較べると、より一層楽しめます。
ダーレン・アロノフスキー監督は今敏監督のファン。
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まさにボンズ作品。
アニメーションはよく動くし、変に媚びてないのが良い。
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暗示やモチーフの散りばめが細やか。
来年公開の沖浦監督の作品「ももへの手紙」に期待。
この頃読んだマンガ。
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この頃放送されていた同名テレビドラマの原作。
主人公も読者も、おそらく作者も、何度も悩み揺れる作品。
賛否のどちらかを決め込んでしまうというのは
楽ではあるけれど思考の停止とも言える。
原発問題にしても何にしても。
この頃は浮世絵(特に写楽)関連のテレビ番組が何故か多かった。
> 5月14日のツイート
市川鰕蔵の大首絵といえば、写楽よりも歌川国政のが好きです。
その翌日、広重の作品を目当てに島根県立美術館へ。
「箱根」も「蒲原」も「庄野」もないという渋い展示だったけれど、
隣の展示室で古い茶道具をまじまじと見る。
「へうげもの」がなければ茶道具に興味示すこともなかっただろう。
ちなみに、浮世絵に興味を持つようになったきっかけは、束芋の作品。
きれいなグラデーションだなぁ、という単純な動機。
そんなわけで私は広重贔屓です。
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