2011年9月の思い出 - rikimaru0110’s diary

2001年のアメリカ同時多発テロから10年目を迎えた9月。
あの時はサークルの仲間と居酒屋で飲んでたっけ。
J-PHONE端末の情報配信機能「ステーション」で
初めて緊急ニュースが入ってきて驚いたのを覚えてる。

鳥取県西部の米子市では９月初旬にマンガ・アニメのイベント
「鳥取アニカルまつり」が開催されたのだけど、
台風による大雨で高速道もJRも利用不可。
動員は厳しかった模様。
2012年も懲りずに開催するみたいです。
ちなみに、鳥取県では2012年に「国際マンガサミット」が
開催されます。

同じ日程で電験２種の受験を計画してたのだけど
交通事情が見えなかったので断念。

１週間後の10日、気を取りなおして広島県竹原市に小旅行。
> 9月10日のつぶやき
車窓から眺める内海の光景は長閑で美しかったなぁ。
たけはら美術館で体感したインスタレーションも楽しかった。

予定外だったけれど立ち寄った、
震災の報道写真展には胸が詰まった。
震災直後には情報が溢れ過ぎていて、目の前の写真がどれだけ
異常な風景なのかという感覚が鈍くなっていたのだと思う。
半年経ってあらためて向き合う機会が得られたのは貴重だった。

その脚で出雲へ移動して観た「イリュージョニスト」は
2011年に出合ったアニメーションの中でいちばん美しく切なかった。

鳥の演劇祭で観たアンドロイド演劇は興味深かった。
「アンドロイド」といっても、
アバターや「フラクタル」作中のドッペル的な
人型のロボット・ジェミノイドを使った演劇。
工学の先端を往くということは哲学や認知学、社会学にも
通じることになるのだということを目の当たりにした。
この上演の後に振り返ると、
「イヴの時間」はSFというよりもファンタジーに思えた。

この頃観た映画やアニメ。